TOEIC 教材・参考書レビュー


TOEIC用の教材は多く出ていますが、私が試した中で効果があったと思うものを以下にご紹介します。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編


TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

定番過ぎですが、TOEIC攻略のアルパにしてオメガ。
正直これだけをみっちりやれば他の教材はいらないほどです。解説も充実しています。

ただし、ただ問題を解いて、解答をみて、「ふーん」で閉じては全く効果は得られません。
このリスニング部分をシャドウイングし、リーディング部分を音読で滑らかに発音できるようになるまで音読することが重要です。退屈な作業でしょうが、徹底的にやりましょう。それだけでかなりの得点アップが見込めることは間違いありません。

長文の音読によって、TOEICで要求される高速の情報処理力・すなわち「英語の語順で理解する」「かたまりで把握する」「文の構造を素早く抜き出す」という力が自然に身につきます。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)


TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEICの設問を分析しまくって、高得点獲得のために必ずマスターしておきたい頻出単語をまとめています。長年改訂版が出ており、信頼度は100%といっていいでしょう。
別のページでも触れましたように、TOEICの頻出単語は実際に海外でもよく出くわす単語です。単なるテスト対策ではなく、自分の英語力そのものの底上げとおもって積極的にマスターしましょう。

[音声DL付]新TOEIC(R)テスト 900点突破 20日間特訓プログラム


[音声DL付]新TOEIC(R)テスト 900点突破 20日間特訓プログラム

音読メソッドを重視したテキストです。
語のかたまり(チャンク)を意識するという独自の視点にもとづくトレーニングで、TOEICに必要な情報処理力を養成できます。
内容のレベルとしてはかなり高く、実施に1日分をやるとどっと疲れるほどの負荷があります。20日間プログラムとありますが、40日くらいでとりかかってもいいかもしれません。一通りやった後、2回・3回と繰り返すことによって900点越えの力が付くでしょう。


(画像クレジット BookBabe ; pixabay.com)

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