自己紹介

一応大学には行きましたが、小学校から高校まで普通の公立校しか出ていない、ごくごく普通の会社員です。
2010年、40代が近づくのを間近にしてふと何かを成し遂げてみたいと思い、語学を趣味にすることにしました。

2010年~ 英語の学習


(画像:Wikipedia) 

そうすると、何はなくともまずは英語です。
英語については、日本人なら大抵は中・高の6年間学習しています。大学進学をしていればさらに2年~4年は蓄積があるでしょう。
私の場合、学生時代はそれなりに勉強したという自負がありましたが、実際に海外に行ってみると全く話せないし、相手の言うこともわからないという経験をし、英語力不足を実感しました。
いろいろ試行錯誤の結果、日常会話などの曖昧な目標ではなく、明確に「TOEICでのスコア獲得」をターゲットとして学習を始めました結果として英語力も上がり、2012年に915点のスコアを獲得

(TOEIC証書) 

以降、英語は仕事や海外のサイトを見るなどメンテナンス的に触れる程度ですが、英語力はがんばって勉強していた全盛期とほとんど変わらないか、むしろ上がったと思っています。TOEICは決して実践と乖離した無意味な試験ではありません。TOEIC高得点であればそれなりに英語を使うことができると実感しています。

2011年~ 中国語の学習


(画像:Wikipedia) 

さて、TOEICの学習と並行して、ゆるゆると中国語の学習も始めました。
アジア圏では中国語の利用場面が高いと感じていましたし、使えてソンはないと感じていたからです。文法が簡単、漢字圏の日本人は習いやすい、なども理由ですが、もっと根本的な理由は、中国で経験したある出来事でした...。
2010年、中国に行く機会があり、その際にメシ屋でガイドマップを見ていたところ、同じく旅行者らしき白人に中国語で話しかけられたのです。
自分は漢字圏の人間なのに中国語もわからず、方やこの白人は漢字の壁を突破して中国語を話している...。ショックでした。今考えれば、その白人は単なる旅行者ではなく中国在住だったのかもしれませんし、中国人とのハーフだったのかもしれません。しかし、これらの出来事は頭をハンマーで殴られたようなショックでした。
そして、安宿のオヤジがカタコトの日本語を話せる人だったのですが、彼が休憩時間に日本語テキストを開いて勉強している場面を見たこともショックでした。
この旅行の経験は、後々まで澱のように私の心に残りました。彼らに比べて自分はどれだけ頑張っているか?その問いが、中国語を始めた一番の動機かもしれません。
その後勉強を続け、2015年には難関の中国語検定2級を取得。2級は中国旅行でほとんど困ることがなく、過不足なく意思疎通ができ、簡単な通訳すらできるレベルです。一般的には、実用レベルといって差し支えありません。


英語はある程度、各方スタート時にベースとなる英語力が異なっており、誰にでもあてはまる勉強法を伝えるのは難しいと思います。その意味ではこのブログの英語記事がそぐわないという方もいるかもしれません。

一方で中国語はほとんどの人がゼロスタートです。
このブログでは、知識ゼロ経験ゼロで記憶力も鈍り忙しいアラフォーサラリーマンが、如何にして最短効率で中国語をマスターするかという実践的な方法をご紹介していきたいと思います。


2016年~ フランス語の学習


(画像:Wikipedia) 

中国語は検定2級以上になると独習が難しくなります。そのため、中国語は検定2級でいったん終了とし、新たにフランス語の学習を始めました。

このブログでは、最も歯切れが悪く試行錯誤っぽい記述になると思います。なぜならば、私が未だ初学者のレベルであり適切な学習方法を体得していないからです。
それでも、英語と中国語の学習である程度「語学習得の一般的なコツ」らしきものが見えてきたような気もしています。
フランス語を選んだ理由は、通用範囲が広そうなことでしょうか。フランスはもちろんのこと、欧州のいくつかの国、アフリカ、中東などで使われています。加えて、もう1つの世界メジャー言語であるスペイン語との共通点も多く、フランス語話者がスペイン語を習得するのはそれほど難しくないとも聞きました。それならスペイン語から始めてもよかったのですが、日本国内でより学習環境が充実しているのはフランス語だと思います。

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