私は社会人になって、いろいろな学歴・ポジションの人を見てきました。
優秀なのに、家庭の事情で満足な学歴がない人もいました。
いい学校に進学できたのですが、たまたま大卒時に就職氷河期で、非正規で働かざるを得ないという人もいました。
就職先が倒産してしまい、その時景気も悪かったため、以降の職歴に恵まれてない人もいました。
もちろん本人がとびっきり優秀であれば、そういった境遇を回避できたのかもしれません。しかし、自力でどうしようもない部分というのは確かにあります。ちょっとした運の違いだけで、誰にでも起こりうる話ではないでしょうか。
現在の状況に不満があるならば、そのエネルギーを少しでも語学に向けてみるといいと思います。語学はやればやっただけあなたの武器となり、境遇を変えるパワーとなります。
語学は、ロールプレイングゲームで言うところの「スキル」であり、「カギ」であり、「飛行船」なのです。
私が面接官であれば、平凡な大学を出た若者よりも、中卒だけど英検1級もってますという若者を採用します(そっちの方が面白そうじゃないですか!)。
たとえ職歴がなくても、TOEIC950点あれば絶対に道は拓けます。
社会人が今から東大卒業の学歴を取るのは難しいでしょう。試験難易度の問題だけではなく、お金や時間も必要となるからです。
それに比べれば、語学ははるかにイージーです。検定試験はそれほどお金もかからず、誰にでも平等に門戸が開かれています。自力でどうしようもない、思うようにならない人生を一発逆転してくれるものだと思います。
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